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生徒・保護者様に寄り添いながら、学力向上を果たしていきます

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塾長コラムJukucho Column





【第4編】 塾教育とともに








互いに競い合える良きライバルの存在

2015年12月16日

勉強に対してそれまで苦手意識を抱えていた生徒さんが、少しずつ自信をつけていき、そして、定期テストの結果も上向いてきたときの勢いというものは、誰にも止められません。

マラソンに例えるならば、それまで先頭集団から大きく出遅れていたのが、だんだんと先頭集団の背中がうっすらと視界に入ってきて、そして気が付いたら、なんと、自分自身も先頭集団の中に入っていた、という感覚なのでしょうか。

最初から先頭集団にいるよりも、後から追いついた生徒さんは、追いつくまでの過程でさまざまな苦労を経験し、また追いついた喜びもきっとあるのでしょう、表情がより一層いきいきしているように私には見えます。

このように勉強は、心理的な要素も多分にあると思います。

それまで先頭集団にいた側からすると、後ろからの追い上げは脅威に感じることでしょう。でも、互いに足を引っ張り合うような関係ではなく、出来ることなら、互いに切磋琢磨しながら、学力を高め合える関係でいたいものです。

成績は人と比較される場面が多いと思いますが、最終的には自分自身との戦いでもある、と私は感じています。でも、互いに競い合える良きライバルの存在も、長い人生においては必要なことなのではないでしょうか。

進学先の学校を選ぶ際にも、自分自身が感じている自分の学力よりも、より高い学校を選ぶことが、自分自身を成長させるためには必要なことかもしれません。

そこには、自分と同じか、それ以上の志をもった未来の仲間たちが
きっとやってくるはずです。

一度しかない人生、高い志を持って、生徒さんたちには
これからも学業に取り組んでいって欲しいと願っております。





勉強で大切なこと (基本的なことですが、「基本」が大切です)

2016年01月22日

もし、先生から、
「基本が大切ですので、
 あなただけは基本的な問題から復習していきます。」
と言われたとしたら、その言葉を受けた側は誰しも、
「他の人よりも遅れをとってしまうのでは・・・」
と不安な気持ちになってしまうものだと思います。

そのような場合に、他の人よりも遅れをとるのは嫌だから、「基本的な問題よりも、応用問題の解き方を、手っ取り早く、先生から教えて欲しい。」 と感じられる方もいらっしゃるのかもしれません。

お気持ちはものすごくよく分かります。

難しい問題が解けるようになると、それだけで、
他の人よりも、一歩も二歩も、先に進んだ気持ちに
なれるものだと思います。

ですが、ここで気をつけて頂きたい事は、
基本をおろそかにした状態で応用問題に取り組んでいっても、なかなか頭に入りにくい、という事実です。

勉強で大切なことは、新しく何かを学んでいく過程というものは、その多くは、今までに学習した内容を使って学んでいく、ということだと思います。特に、算数・数学、英語などの科目は、知識を積み重ねていく科目です。新しい内容を学習していきながら、実は、それまでに学習した内容の復習にもなる場面が数多く存在します。

基本をしっかりと定着させればさせるほど、
新しい単元に取り組んでいったときに、
それまでの知識と照らし合わせながら
学習を進めていくことが出来ます。

この作業に段々と慣れていくと、問題演習を自分自身でこなしていきながら、知識を頭の中にしっかりと構築していくことが出来ます。そうしていくことで、学びのスピードも加速させていくことが出来ます。

当然のことながら、やる気や意欲もますます湧いてくることでしょう。

「何事にも基本が大切」 と言われますが、勉強に関しても、もちろん、基本が大切なのではないでしょうか。
私はそのように感じています。





凍ったアスファルトの上で遊ぶ子どもたちの姿を見ていて

2016年08月31日

確か、今年の初め頃の出来事だったと記憶していますが、前日に雪が降り、翌日、溶けた雪がアスファルトの上で凍ってその上で子どもたち4、5人が楽しそうに遊んでいる光景を目にしました。

凍っているアスファルトの上を滑って転ばないように、バランスを取りながら、その子どもたちは楽しそうに遊んでいました。

私はたまたまその近くを通りかかり目にしただけでしたので、あまりジロジロと見ていませんでしたが、あまりにも印象的で半年以上経った今でも、その光景をはっきりと覚えています。

学年で言うと、小学4年生〜6年生くらいの子どもたちだったと思います。何といっても印象的だったのは、本当に楽しそうな表情をしていたことです。バランスを取っている子どもが誤って後方に転倒しても大丈夫なように、その背後には別の子どもが待ち構えていて、そして、転んでしまった子どもは、今度は支える側として、別の子どもをサポートする側に回ろうとしていました。

バランスを取っている子どもたちも、それを支える子どもたちも、みんないきいきとした表情をしていました。

転倒すると相当痛いはずなのに、それでもあえて危険な行動を取ろうとする。私も子どもの頃はあんな風にして楽しんだなあ、と懐かしい気持ちになったことを覚えています。

今頃になって、なぜ今年初めの出来事を思い出したのかといえば、勉強にも、これらのことをいかせないだろうかと思ったからです。

危険だと知りつつもバランスを取ろうと必死になり、例え転んだとしても、めげることなく次もバランスを取ろうとする。 そして、気が済んだら、今度は自分と同じようにバランスを取ろうとする子どもを支えようとする。

これらの一連の行動の中に、どこにも受け身で消極的な気持ちはありません。

誰からも命令されているわけでもなく、取るべき行動を自分で考え判断しながら行動に移すことが出来ている。

そう考えると、もしかすると、勉強にも、バランス感覚が必要なのかもしれません。

 『 宿題をサボってしまうと、足元をすくわれてしまい、テストの点数が下がってしまうな。ちょっと大変だけど、必死にバランスを取りながらくらいついていくか。 』

このように考えられる子どもたちを増やしていくことも、
指導者の大切な役割なのではないか。
そう感じさせられた出来事でした。





勉強に「勢い」をつけるためには、長所に目を向ける姿勢が大切だと思います

2016年01月26日

今現在、成績が優秀な方は、最初から成績が優秀だったのでしょうか?例えば、中学生や高校生の方は、過去を振り返ったときに、小学1年生の時から、成績がとても優秀だったのでしょうか?何も勉強しなくても、最初から抜群に成績が良かったのでしょうか?

おそらく、誰一人として、そのような方は
世の中にいらっしゃらないのではないでしょうか。
つまり、何も勉強しなくても、最初から成績が優秀だった方は、世の中に誰一人として存在しないのではないでしょうか。

最初はどんな人でも、勉強をやることに対して、
苦労した時期があったはずです。
嫌だと感じていた時期が、きっとあったはずです。


では、そのような時期を、
一体どのようにして乗り越えられてきたのでしょうか?

その時期を乗り越えるために必要なことは、
一体どのようなことだったのでしょうか?


私が想像するに、それは、
「長所に目を向ける姿勢」
だと感じています。

勉強には 「勢い」 が必要だと思います。
「熱意や情熱は、才能よりも大切」 とも言われています。

「最初は荒削りでも(生徒さん自身に充分な学力が備わっていなくても)、
 生徒さん自身が熱意や情熱を持って、
 辛抱強く勉強に取り組めることが出来れば、
 才能は後から追いついてくる」
私はそう信じています。

生徒さん自身が勉強に対して熱意と情熱を持てるようにするためには…   それは長所に目を向ける姿勢が大切だと、私は感じています。





改めて考えてみたい「勉強する」という言葉

2016年01月16日

本日から、ついに大学入試センター試験が始まりました。
受験生の方々には悔いの残らないよう、精一杯 取り組んで頂きたいと、こちらも願っております。

さて、「勉強する」 という言葉について、
ここで改めて考えてみたいと思います。
「勉強」 という言葉を辞書で調べてみると、
次のように記載されています。

【勉強】
1 学問や技芸などを学ぶこと。 「徹夜で勉強する」 「音楽を勉強する」
2 物事に精を出すこと。努力すること。
3 経験を積むこと。 「今度の仕事はいい勉強になった」
(出典:デジタル大辞泉)

要約すると、「勉強」 とは、
「何かを学んで、努力し、経験を積むこと」
と表現することが出来ます。
まさしく、この通りだと思います。
思い当たるところが、たくさんあるように感じます。

「何かを学びたい、努力したい、経験を積みたい」
このように感じるのは、心の奥底で、
「もっともっと自分自身を高めていきたい、
 もっともっと成績を伸ばしていきたい」
と感じているからに他なりません。

一方で、何かに立ち止まってしまったとき、
何か不都合な状況に陥ってしまったとき、
人間は往々にして、自分以外の他の事に、
原因や責任を押し付けてしまいがちです。
でも、他の事に原因や責任を押し付けたところで、
良いことは何一つ起こりませんし、問題の根本的な解決には至りません。
それどころか、他者からの信用も失ってしまう、まさしく、自分で自分の首を絞める結果となってしまいます。

「自分自身を見つめ直し、自分自身と真剣に向き合っていく。 そして、何かを学びたい、努力したい、経験したい、と感じられること。」
これが、「勉強する」 という言葉の意味なのだと思います。
そして、このように感じながら、日々の活動に取り組んでいくことで、素晴らしい人間へと、成長していくことが出来るのではないでしょうか。

これから、大学受験、高校受験、中学受験が本格的に始まっていきます。気を引き締めて、受験生の方々には勉強に取り組んで頂きたいと思います。





「運は めぐりあわせ」 精神と行動とを同調させたい

2016年01月20日

「運」 という言葉があると思います。
よく、「運が良い」 「運が悪い」 などの表現で
用いられる場面がたくさんあると思いますが、
世間一般では、「運」 という言葉を使用すると、
何かギャンブル的な、賭け事をしているような印象をもたれる場面がたくさんあるのではないでしょうか。

一方で、私の個人的な印象を申し上げると、
これまでの人生の中で、
「運が良かった」 という言葉を用いられる方に限って、
何かにつけてしっかりと準備をされていたり、
礼儀正しい方が多かったような印象があります。

もしかすると、運をたぐり寄せるために、
無意識のうちに、その方なりに正しい行動を
選択なされているのではないだろうか、
私はそのようにも、これまで感じてきました。

そう考えると、もしかすると
「運」 は 「任せるもの」 ではなく、
「つかみとるもの」 なのかもしれません。


このことは、普段の勉強にもあてはまるのではないでしょうか。
「どうせ自分は運が悪いから…」 と考えてしまうと、
無意識のうちに、運が悪い方へと行動が偏ってしまいそうです。そうすると、勉強しようにも気持ちが入りづらいような気もします。

一方で、「自分は運が良い人間だから頑張ろう!」 と考えると、それだけで頑張れそうな気がしてきます。自然と、やる気や意欲が湧いてきそうですね。

どうせ勉強に取り組むのならば、思い切って
「自分は運が良い人間だ」 と信じて、
「運」 を大切にしながら、
何事にも前向きに取り組んでいきたいものです。





これから先は誰にも予測できないからこそ

2016年01月17日

大学入試センター試験の2日間の日程も、本日で終了です。これまでの間、大学受験をひとつの大きな目標として、努力を重ねてこられた方も、きっと大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

今回の大学入試センター試験で、好調なスタートを切ることが出来た方、そうでない方、さまざまな方々がいらっしゃることと思います。ですが、勝負は最後まで何が起きるか分かりません。これから本格的に始まる各大学の一般受験に向けて、最後まで諦めることなく、粘り強く、取り組んで頂きたいと思います。

来年度から始まる次の進学先、次の新たなステージに向けて、着々と決断の時が迫ってきています。時間は待ってはくれません。全ての受験生の方々にとって、最高の結果が得られることを、私も願っております。


しかし、そうは言っても、不安に感じられる方々もいらっしゃることと思います。
決断は、時として正しいのか、正しくないのか、
判断がつかないこともあるのではないでしょうか。
進学先を決めるという決断の時期は、じわりじわりと
しかし確実に近づいてきています。


これから始まる長い人生において、大学受験というものは、ひとつのゴール(終着駅)なのでしょうか?
それとも、スタート(始発駅)なのでしょうか?

人それぞれ、さまざまな考え方を持っていらっしゃることと思いますが、おそらく、スタート(始発駅)なのだと、私は感じています。

例え、順調にいかない事が起きたとしても、
もしかすると、自分自身を奮起させる
絶好の機会へと変えるチャンスなのかもしれません。

「一寸先は闇(やみ)」 ということわざがあります。
これから先のことはどうなるのか、まったく予測できないことを、的確に言い表した言葉です。
ですが、これから先のことは誰にも予測できないからこそ、今は苦しいかもしれませんが、諦めることなく努力を重ねていくことで、もしかすると、素晴らしい結果が待ち受けているのかもしれません。

これからの頑張りが、素晴らしい結果をもたらしてくれる、これからの頑張りが、これからの人生に向けての新たなスタートになる、
そのように信じて、
受験生の方々には、最後の最後まで、粘り強く、
受験勉強に取り組んで頂きたいと思います。





明後日からの大学入試センター試験に向けて(受験生のかたへ)

2016年01月14日

(大学受験生の方 向けに書いております)

ついに、明後日から大学入試センター試験が始まります。
これまでしっかりと準備を重ねることが出来た方もいらっしゃれば、そうでない方もいらっしゃるかもしれません。

どのような状況であれ、大学入試センター試験本番では、
悔いの残らないように、しっかりと受験して頂きたいと思います。

しっかりと受験するために一番大切なことは、当日、受験を乗り切るための体力をつけておくことだと思います。

試験本番当日は、朝早く起床したり、試験会場までの行き帰りの移動だけでも、体力的にかなり疲弊してしまいます。
特に、夜遅くまで受験勉強をしている方は、
朝早く起きるのが辛くなる時期でもあります。
また、試験会場には多くの受験生の方もいらっしゃることでしょう。
その光景を目の当たりにするだけでも、精神的に不安定になってしまう場面もあるのかもしれません。

でも、ここまで来たら、覚悟を決めて試験を受けるしかありません。しっかりと栄養を取って、本番に臨むようにして頂きたいと思います。


また、もし万が一、当日、試験会場へ向かう途中に事故に巻き込まれたり、病気(インフルエンザ、風邪など)などで試験を受けられないような状況が発生しても、どうかパニックに陥らないようにしてください。

そのような緊急事態が発生した際には、受験票に記載されてある「問い合わせ大学」 に連絡し、指示を仰ぐようにしてください。大学入試センター試験にはそのような場合に備えて、追試験も用意されています(ただしその際には、申請の手続きが必要ですのでご注意ください)。





「何かを決断するとき」 2つの異なる考え方について

2016年01月13日

何かを決断するときには、その決断が正しいのかどうかは、その瞬間には誰にも分からない場面が多いのではないでしょうか。

後になってみて、随分と時間が経ってから、
「あの時に思い切って決断をしておいて良かった」
と感じる場面もきっとあると思います。

一方で、逆のケースもあると思います。
それは、決断したことが結果として上手くいかなかった場面です。
「あの時に思い切って決断したけれど、結局上手くいかなかった…」
この場合には、残念ですが、過去の決断を悔やむ場面も
きっと出てくるのかもしれません。

ここで、2つの異なる考え方が思い浮かびます。

一つ目は、
「後々後悔するぐらいだったら、決断なんかしない方が賢明だ」

二つ目は、
「その決断が間違っていてもいいから、
 決断をして行動に移していった方が賢明だ」

人によって、それぞれ考え方が異なることと思います。
どの考え方が、より賢明なのか、
一概には言い切れない部分もあるのではないでしょうか。

決断を先送りにすることによって、幸運なことに
さらに良い条件が自分のもとに飛び込んでくる場面もあるのかもしれません。
また一方で、思い切って決断をして、そして行動に移していくことで、自分自身の成長を加速していける場面もあるのかもしれません。

ここで大事なことは、決断をする・決断を先送りにする いずれにしても、後々、絶対に後悔をしない、ということだと思います。
その時その時の、「自分自身の判断を信じる」 ことが、最も大切なこと なのではないでしょうか。

そう考えると、「決断を先送りにする」 という選択肢も、立派な 「決断」 だと思います。
決断をする・決断を先送りにする 実はどちらも
「決断をする」 ということなのかもしれません。

幸運なことなのか、それとも幸運ではないことなのか、
いずれにしても最終的には、全てのことは自分自身のもとへ降りかかってくるのではないでしょうか。
どのような状況になっても、自分自身を信じられる、
そういう自分自身をつくっていきたいものですね。





大学入試センター試験に向けて(受験生のかたへ)

2016年01月10日

大学入試センター試験本番まで、残り1週間となりました。これまでしっかりと準備をしてきた成果を本番で発揮できるように、ここからの過ごし方がとても大切になっていきます。

いざ、本番の試験に臨んだときに、頭の中が真っ白になってしまう場面が出てくるかもしれません。これは極度の緊張状態により誰にでも起こり得るものです。
「自分は絶対に大丈夫!」 と考えている人ほど、注意が必要です。

もし万が一、頭の中が真っ白になってしまっても動揺しないように、事前にその対策を考えておくことも大切です。


(以下、大学受験生のかた向けに書いています)

まず、本当に頭が真っ白になってしまった場合には、自分が出来る問題を探して、その問題から取り組むようにしてください。少しでも問題を解き始めると、人間は落ち着きを取り戻せるものです。

動揺してしまう一番の原因は、自分が予想していなかった問題が出題されたときです。そのときに、その問題だけに執着しすぎると、時間だけが過ぎてしまい、問題を解くことが全く出来ていない状況が発生してしまいます。本番の試験で、何も出来ずに時間だけが経過してしまう状況だけは、何がなんでも絶対に避けなければいけません。

それと、必ず、トータルの得点(総合得点)で考えるように心掛けてください。

最初の科目でつまづいてしまうと、誰しも落ち込むものです。一番心配なのは、それが原因で残りのすべての科目にも影響が及んでしまうことです。

すべての科目でベストを尽くしたいお気持ちは、痛いほど良く分かります。でも、完璧を目指し過ぎるあまり、少しのミスさえも受け入れられない場面も出てくるかもしれません。
もし仮に上手くいかない科目が出てきたとしても、気持ちを切り替えて、残りの科目にもしっかりと取り組める強い気持ちを持つように心掛けてください。

ここから先の1週間の過ごし方としては、上記で説明したような緊急事態が発生しないように、これまで準備してきたことの総復習を行なっていくと良いでしょう。特に、重要公式や重要用語などをまとめたノートやファイルなどを繰り返し確認していく作業はとても効果的だと思います。





不安な気持ちが、人間をさらに成長させてくれるのでは

2016年01月10日

大学入試センター試験本番まで、残り10日間をきりました。この時期になると、おそらくどんな生徒さんでも
「準備していても安心できない、不安だ」
という気持ちなのではないでしょうか。

繰り返し準備を重ねていても、なかなか安心はできない、
これは、誰しもが抱いている気持ちだと思います。
しかし一方で、この時期に安心しきっている生徒さんは、
反対に足元をすくわれてしまうかもしれません。
本番では何が起きるか分かりません。最後まで油断は禁物です。

「不安はなかなか消えないけれど、それでも本番に備えてしっかりと準備を重ねていこう!」

この心掛けは、成功を収めるための唯一の方法だと、私は信じています。不安な気持ちを解消してくれる唯一の手段は、繰り返し準備を重ねることだと思います。不安な気持ちが、人間をさらに成長させてくれるのではないでしょうか。


さて、実際の社会に目を向けると、
「絶対大丈夫」 と多くの人が安心している世界にこそ、実は危険がたくさん潜んでいるということを思い知らされます。思いも寄らない事故が発生して初めて、それまでの危機管理が不足していたと気付かされる場面が、本当にたくさんあります。

少し話が逸れてしまうかもしれませんが、現代では科学技術の発達の恩恵により、「自動化」 される分野も増えてきているように感じます。でも最終的には、やはり 「人間の判断力や知性」 が必要なのでは、と私は感じています。
自動化されればされるほど、逆に、人間にしか出来ないことも明確になってくるのではないでしょうか。

「準備していても安心できない、不安だ」
これは、人間だけに与えられた特別な感情なのかもしれません。不安かもしれませんが、それでも自信を持って、自分自身を信じ続けて、大学入試センター試験本番に向けて、準備に取り組んで頂きたいと思います。





昨日よりも今日、今日よりも明日、せめて1mmずつでも良いので・・・

2016年01月06日

1mm(ミリメートル)というと、その長さを体感することは、おそらく難しいのではないでしょうか。
あまりにも短いので、巻尺などで何かを測定する場合には、1センチよりも短い長さは測定の誤差の範囲に入れてしまう場合が多いのではないでしょうか。

ものすごく重たい物体、例えば、たんすなどの家具でも、1mmぐらいは、一人の人間の力でも動かせそうな気もします。

そんな1mmという長さについて、ここから少し抽象的な話に入ります。

「せめて1mmずつでも良いので、毎日、何か少しでも新しい発見をしてください。」
と言われたら、出来そうな気がしませんか?

ここで、1mmの捉え方は人それぞれだと思います。
読書で例えると、1ページの量が1mmだと感じる方もいらっしゃれば、たった1行の文章が1mmだと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

人それぞれバラつきはあるかもしれませんが、
「毎日1mmずつでも良いから何か進めてください」 と言われれば、誰しも出来そうな気がするのではないでしょうか。

そんな取るに足らない1mmでも、毎日続けていれば、
1ヶ月でおよそ30mmになります。
そして、1年経つと、およそ360mmになります。
360mmというと、36センチです。
1mmと比較すると、随分と長くなりました。

そして10年経過すると、約3600mmにもなります。
3600mmというと360センチですので、なんと3.6メートルの長さにもなります。

「塵(ちり)も積もれば山となる」 「継続は力なり」 などの言葉が表しているように、毎日の成果は微々たるものであっても、地道に行動を積み重ねていけば、やがては大きな成果を得ることが出来る、ということなのでしょう。

現代の社会では、すぐに成果を上げることが求められている風潮があるように感じます。何かに集中して取り組んだり、スケジュールを意識する行動を身に付けるためには、すぐに成果を上げる、という考え方は、重要で効果的な一面もあるかと思います。

しかし一方で、本来ならば通過しなければいけない過程を端折ってでも(省略してでも)、成果を上げようとする場面もあるように感じます。

逸る(はやる)気持ちを抑えながらも、しっかりと足元を見つめ直して、基本的な事項を確認・点検していく心掛けも、時には必要なのではないでしょうか。
日々、さまざまな生徒さんの指導を通じて、私はそのように感じております。





今年2015年を振り返って

2015年12月31日

今年2015年は、皆さまにとって、どのような年だったでしょうか?

胸を張って 「素晴らしい一年だった」 と言える方もいらっしゃれば、そうでない方もいらっしゃるかもしれません。

私はどうだったかと言えば、当塾を開校して以来、初めて納得が出来る一年でした。
もちろん、良い面だけでなく、それと同じぐらい課題も発見することが出来ました。
私なりに見つけた課題について、明日から始まる2016年元日から、さっそく計画作りを始めていきたいと思います。
「一年の計は元旦にあり」 の言葉通り、ひたむきに行動していきたいと思っています。


さて、今年2015年を少し振り返りたいと思います。
私の中で一番大きな変化だったのは、
「生徒さんのテストの点数よりも、生徒さんの心の変化に注目する」
ということに、気付かされたということでしょうか。

テストの点数はもちろん大切です。
しかし、それ以上に、生徒さんのやる気だったり、意欲が大切だと、心から気付かされました。

皆さまもご存知の通り、
「病は気から」
ということわざがあると思います。
「気持ちを明るく持ち、無益な心配はしないほうが、
 病気にかかりにくかったり、病気が治りやすかったりする」 という意味だそうです(故事ことわざ辞典より)。

勉強にも同じようなことが言えると思います。
常に前向きで明るい気持ちを持ち、勉強に取り組んでいったほうが、成績が下がりにくかったり、成績が向上しやすかったりします。

そのことを生徒さんや保護者さまにお伝えしていき、
そして、生徒さんの学力向上に結び付けていくことが、
指導者の役割なのではないか、
私なりに感じ取った今年2015年でした。

来年2016年も、引き続きブログを通じて情報を発信していきたいと思います。
今年一年、本当に有難うございました。
明日から始まる2016年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。





お子さまの心の声に、真剣に耳を傾けて頂きたい

2015年12月20日

これまでの間、たくさんの生徒さんたちが成長していく過程を間近で見守ってきた中で、私自身、多くのことを生徒さんや保護者さまから学ばせて頂きました。

生徒さんたちが成長していく過程で、人生の重要な局面がどうやら存在するようです。
それは、「思春期」 の過ごし方です。

「思春期」 とは、医学的には 「第二次性徴の発現の始まりから成長の終わりまで」 と定義されています。 個人差がかなりあるようですので一概には言い切れませんが、だいたい年齢的には10代の時期に訪れるようです。

「思春期」 を 「反抗期」 という別の言葉で表現される方も、世の中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
何を隠そう私自身も、6年前に当塾を開校した当初はそのように思っていましたし、生徒さんたちから反抗的な態度をされた場面でも、「反抗期だから…」 と私自身、受け流していた時期もありました。

でも、そうは言っても、なかなか問題解決に至らない場面もたくさんありました。
私は、塾教育という世界にいますので、当時は、学校の成績だったり、塾での確認テストの点数でしか、私は生徒さんのことを評価していなかったと思います。
何か問題を抱えている生徒さんは、いくら私が分かりやすい説明をしても、例えば、その他の生徒さんで劇的に成績が向上した同じやり方であっても、なかなか結果が出ませんでした。
むしろ、さらに状況が悪化してしまう生徒さんもいたほどです。

「根本的に、私自身が何か大きな勘違いをしているのでは…?」

だんだんと、そのように感じ始めました。
何か心の中で問題を抱えている生徒さんは、思うように成績が伸びていかないのです。
今から振り返ると、おそらく、勉強どころではなかったのでしょう。

それから、さまざまな文献を調べていきましたが、ある文献に、

「悩みを【話す(はなす)】 ことは、その悩みを【放す(はなす)】ことだ。
 つまり、その悩みから開放されるためには、まずは誰かに話すことから始めなければいけない」

というようなことが書かれていました。
私はすぐに生徒さんの悩みや意見に対して、真剣に耳を傾けるようにしていきました。
「生徒さんの言葉に真剣に耳を傾ける」 という姿勢は、今では私の中で一番大切な自分自身の約束事にしています。

世の中で、「子どもの成績が思うようになかなか上がらない」 と悩まれている方は多いのではないでしょうか。
そのような場合に、
「先生の教え方が良くないからだ」
「子どものやる気がないからだ」
「子どもの理解力が追いついていないからだ」
などど感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような場合には、お子さまの意見に対して、真剣に耳を傾ける姿勢が大切なのでは、と私は感じています。
お子さまが何に対して悩みを抱えているのか、お子さまの心の声に真剣に耳を傾けて頂きたい。
根本的な問題解決は、まずはそこから始まるのではないでしょうか。
私はそのように信じております。